ペイント、FRP製品製作加工
昨日の続編です。
そんなこんなで・・ブチきれ寸前・・いや、通常なら完全に怒ってました。しかし、俺を思いとどまらせているのは、ご存知の通り・・娘の痛む顔を見つめると・・何とかしてやりたい・・代われるものなら・・ってやつです。
待合室に、10分程度後ですかね・・看護師さん達が呼びに来てくれ、治療室に入り・・点滴をして、採血をして・・・そこまでは・自分は入れず、娘だけで・・その後、緊張からか気分がすぐれないから、ベットで横になっているから来てあげて下さいと・・・呼ばれました。
そこで、俺の顔を見てホッとしたのか・・・
娘「お腹すいた・・・」
俺「そうだね・お腹すいたね・・」
そう、そのときの時間は午後2時過ぎ・・朝6時半頃に朝ごはん食べて・それから何も食べずでしたし、検査をするから何も食べないで下さいと、町のお医者さんに言われてましたしね・・・
もう、その会話をしてるあたりには、先ほどの怒りも収まり・娘の事だけ考えてました・・
俺「そうだ、検査終って帰りにおいしいピザを食べて帰ろうぜ!」
娘「やった~!」
もう俺の頭の中は、先ほどあれほど怒っていたのに、何も出ませんよって言葉に染まっていました。帰れると、やはりどんなに変な医者の言葉でも、言い方は腹が立つけど・・・どこかで・頼りにしてしまう・・そんな所から先生なんて呼ばれるんじゃないかと思います。
看護師さんが準備できましたから、CTを撮りますので移動しましょうと・・移動中に・・
看護師「先ほどは・失礼しました・・・」
俺 「はい・・?」
看護師「いえ、先生の態度お気になさらないで下さい」
俺 「はあ・・」
あいつは、いつもあの調子の奴と言う事が判明・・・・・
看護師も、CT室の担当者も皆親切で、小さい子供への対応は素晴らしく、あいつ以外は、全て超一流です・・(笑)
CTが終わり、また待合室で・・・
待合室には小児科らしく、DVDでアンパンマンがTV上映中・・
そこで・カツ丼マン・・天丼マン・・釜飯マンが出て来た・・・
そのときの娘の一言・・
娘「おいしそう・・・」
俺「だね・・・」
絶対に帰りは・おいしいもの食べると強く二人は誓ったのであった・・・
そこから、時間はどのくらい経ったかは分からないが、程なくすると・・先ほどの・奴が・・・衝立の向こうから・・ぬ~っと・・青い顔して・・
医者「あの~・お父さん・・・・あの~」
俺 「何ですか?」
診察室に呼ばれるものだと思っていたので・・少々、何が起きたのか分からず・・
医者「実は、虫垂炎出ちゃいました・・・・・」
俺 「マジかよ・(怒)」
医者「は・・い、お父さんの勝ちです」
俺 「勝ちって何だよ!・・勝ち負けじゃなくてさ・・」
言葉を失い・・もう、何が何だか怒りを通り越して・・同情が・・
俺 「あのさ、どうするか指示するなり、何かあるでしょが」
医者「は・は・はい・・*△#&$・外科の先生が来ますのでそれで*△#&$・・します。」
動揺して何言ってるか分からない・・・一つだけ分かった事・彼が一流でない事ぐらい・・
そんな事思っていてもしょうがないので、娘と色々話した・・
手術するかもしれないと言う事と、薬で治療する事も出来るが、再発するかもしれない、治らないかもしれないと言うリスクを自分の知っている知識を伝えて、後は外科の先生の話を聞いてからと・・
また・ほどなくして・・「〇〇さん、3番にお入り下さい」と・・
入るとそこには、先ほどの奴があれほど横柄な態度が一変・・
どこぞの営業マンのように手のひらを股の前で組み、少々猫背で申し訳ございませんポーズをとっている。
その横に・どこぞのTVドラマの凄腕外科部長みたいな方が・・・
凄腕「え~とね、色々あるでしょうが、お話は後でさせていただきます。まずはお子さんの治療が先に、進めなきゃね・・」
俺 「はい、お願いします」
凄腕「じゃ・もう一度横になって、診させてくれるかな」
娘 「はい・」
凄腕「う~とね・・ここかな・?・・痛かったろうね。我慢してたのかな?・・偉かったね・・いつから痛かったの?」
娘 「今日の朝、ご飯食べた後からです」
凄腕「そうか・・昨日は痛くなかったのかな?」
娘 「はい、痛く無かったです」
凄腕「そうか・でも痛いの少し我慢させちゃったね、お医者さんとお父さん達と、みんなで治してあげるからね」
さて、この会話を聞いて・お分かりだろうか・・・
この会話は外科医と、娘の会話である。
どちらが、小児科医か・・医者として患者と向き合い、患者の目線で会話をして、安心させながら話を進めていく・・見事なり・・
凄腕「お父さん、血液検査ではっきりと数値でも出ていますし、CTでも炎症がみてとれます。約2倍近く腫れているので痛みも相当でしょう・・お話を聞いたところ、今朝からの痛みらしいので急性虫垂炎で間違いありませんので、治療はどうしますか・・?」
俺 「どうすると言いますと・?」
凄腕「手術をするか、薬で時間をかけて治すか・よく言われる薬で散らすって・・薬は絶対治るという保障は出来ませんが、治ってもまた再発する可能性も・・」
俺 「少し、娘と相談させてください」と
つづく
このブログを読んで思うこと、感じる事、医者側から見て、親から見て、子供から見て、、自分だったらどうしただろうか・とか、色々ご意見お聞かせください。HPにお問い合わせにメールアドレスもありますし、コメントでも構いません。どうかよろしくお願いします。
そんなこんなで・・ブチきれ寸前・・いや、通常なら完全に怒ってました。しかし、俺を思いとどまらせているのは、ご存知の通り・・娘の痛む顔を見つめると・・何とかしてやりたい・・代われるものなら・・ってやつです。
待合室に、10分程度後ですかね・・看護師さん達が呼びに来てくれ、治療室に入り・・点滴をして、採血をして・・・そこまでは・自分は入れず、娘だけで・・その後、緊張からか気分がすぐれないから、ベットで横になっているから来てあげて下さいと・・・呼ばれました。
そこで、俺の顔を見てホッとしたのか・・・
娘「お腹すいた・・・」
俺「そうだね・お腹すいたね・・」
そう、そのときの時間は午後2時過ぎ・・朝6時半頃に朝ごはん食べて・それから何も食べずでしたし、検査をするから何も食べないで下さいと、町のお医者さんに言われてましたしね・・・
もう、その会話をしてるあたりには、先ほどの怒りも収まり・娘の事だけ考えてました・・
俺「そうだ、検査終って帰りにおいしいピザを食べて帰ろうぜ!」
娘「やった~!」
もう俺の頭の中は、先ほどあれほど怒っていたのに、何も出ませんよって言葉に染まっていました。帰れると、やはりどんなに変な医者の言葉でも、言い方は腹が立つけど・・・どこかで・頼りにしてしまう・・そんな所から先生なんて呼ばれるんじゃないかと思います。
看護師さんが準備できましたから、CTを撮りますので移動しましょうと・・移動中に・・
看護師「先ほどは・失礼しました・・・」
俺 「はい・・?」
看護師「いえ、先生の態度お気になさらないで下さい」
俺 「はあ・・」
あいつは、いつもあの調子の奴と言う事が判明・・・・・
看護師も、CT室の担当者も皆親切で、小さい子供への対応は素晴らしく、あいつ以外は、全て超一流です・・(笑)
CTが終わり、また待合室で・・・
待合室には小児科らしく、DVDでアンパンマンがTV上映中・・
そこで・カツ丼マン・・天丼マン・・釜飯マンが出て来た・・・
そのときの娘の一言・・
娘「おいしそう・・・」
俺「だね・・・」
絶対に帰りは・おいしいもの食べると強く二人は誓ったのであった・・・
そこから、時間はどのくらい経ったかは分からないが、程なくすると・・先ほどの・奴が・・・衝立の向こうから・・ぬ~っと・・青い顔して・・
医者「あの~・お父さん・・・・あの~」
俺 「何ですか?」
診察室に呼ばれるものだと思っていたので・・少々、何が起きたのか分からず・・
医者「実は、虫垂炎出ちゃいました・・・・・」
俺 「マジかよ・(怒)」
医者「は・・い、お父さんの勝ちです」
俺 「勝ちって何だよ!・・勝ち負けじゃなくてさ・・」
言葉を失い・・もう、何が何だか怒りを通り越して・・同情が・・
俺 「あのさ、どうするか指示するなり、何かあるでしょが」
医者「は・は・はい・・*△#&$・外科の先生が来ますのでそれで*△#&$・・します。」
動揺して何言ってるか分からない・・・一つだけ分かった事・彼が一流でない事ぐらい・・
そんな事思っていてもしょうがないので、娘と色々話した・・
手術するかもしれないと言う事と、薬で治療する事も出来るが、再発するかもしれない、治らないかもしれないと言うリスクを自分の知っている知識を伝えて、後は外科の先生の話を聞いてからと・・
また・ほどなくして・・「〇〇さん、3番にお入り下さい」と・・
入るとそこには、先ほどの奴があれほど横柄な態度が一変・・
どこぞの営業マンのように手のひらを股の前で組み、少々猫背で申し訳ございませんポーズをとっている。
その横に・どこぞのTVドラマの凄腕外科部長みたいな方が・・・
凄腕「え~とね、色々あるでしょうが、お話は後でさせていただきます。まずはお子さんの治療が先に、進めなきゃね・・」
俺 「はい、お願いします」
凄腕「じゃ・もう一度横になって、診させてくれるかな」
娘 「はい・」
凄腕「う~とね・・ここかな・?・・痛かったろうね。我慢してたのかな?・・偉かったね・・いつから痛かったの?」
娘 「今日の朝、ご飯食べた後からです」
凄腕「そうか・・昨日は痛くなかったのかな?」
娘 「はい、痛く無かったです」
凄腕「そうか・でも痛いの少し我慢させちゃったね、お医者さんとお父さん達と、みんなで治してあげるからね」
さて、この会話を聞いて・お分かりだろうか・・・
この会話は外科医と、娘の会話である。
どちらが、小児科医か・・医者として患者と向き合い、患者の目線で会話をして、安心させながら話を進めていく・・見事なり・・
凄腕「お父さん、血液検査ではっきりと数値でも出ていますし、CTでも炎症がみてとれます。約2倍近く腫れているので痛みも相当でしょう・・お話を聞いたところ、今朝からの痛みらしいので急性虫垂炎で間違いありませんので、治療はどうしますか・・?」
俺 「どうすると言いますと・?」
凄腕「手術をするか、薬で時間をかけて治すか・よく言われる薬で散らすって・・薬は絶対治るという保障は出来ませんが、治ってもまた再発する可能性も・・」
俺 「少し、娘と相談させてください」と
つづく
このブログを読んで思うこと、感じる事、医者側から見て、親から見て、子供から見て、、自分だったらどうしただろうか・とか、色々ご意見お聞かせください。HPにお問い合わせにメールアドレスもありますし、コメントでも構いません。どうかよろしくお願いします。
PR
プロフィール
HN:
JOKER
HP:
性別:
男性
職業:
カスタムデザイン・ペイント
自己紹介:
カスタムペイント・デザインを生業としております。
ペイント作業、日常ネタなど・何気ない事綴って行きます・・
お気軽にコメント下さい。
ペイント作業、日常ネタなど・何気ない事綴って行きます・・
お気軽にコメント下さい。
カレンダー
04 | 2025/05 | 06 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | ||||
4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 |
18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 |
25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
最新TB
最新CM
[04/19 自転車族]
[03/18 自転車族]
[03/16 JOKER]
[03/12 自転車族]
[01/14 JOKER]
ブログ内検索
ninja