ペイント、FRP製品製作加工
もう直ぐGW(ゴールデンウィーク)ですね
うらやましい限りです。。
今年も数日は田植えです。。
連休前は毎年ながらピークを迎えておりますが・・
お待たせしておりますお客様方へ、順次作業の方進めさせて頂いておりますのでもう少々御待ちいただければ幸いです。
S様もう直ぐ完成です。各パーツ最終磨きに入っております。
鏡面仕上げです。ツルツルです。。

もう少々御待ちください。
うらやましい限りです。。
今年も数日は田植えです。。
連休前は毎年ながらピークを迎えておりますが・・
お待たせしておりますお客様方へ、順次作業の方進めさせて頂いておりますのでもう少々御待ちいただければ幸いです。
S様もう直ぐ完成です。各パーツ最終磨きに入っております。
鏡面仕上げです。ツルツルです。。
もう少々御待ちください。
たまには仕事ネタも。。ね。
バイクカスタムペイントといえば、車の塗装とは違って塗装肌が、シットリしたものが多くペイント自体の肉持ち感があり所有感も満たされるもの。
その塗り肌は、カスタムペイント界では二つに分かれるみたいです
●ツルツルに真っ平らに磨きこむ鏡面仕上げ派
●ユラユラした漆塗りのような塗り肌を残す漆調肌派
この二種類に分かれると思います。(特殊な立体などを残す技法等は除く)
当店は磨きぬく、鏡面仕上げ派です。結局のところ、どちらも甲乙つけがたく一長一短でメリット、デメリットは存在しますが。。
このように、磨いております↓(ブルドック様、画像使用ご了承ください)

しかし、大事なのは仕上がりもそうですが、下地(塗装前の地金状態や下処理)はお客様には見えません・・・
もちろん鉄のタンクは錆びますが、錆びにくくする方法や、錆びている箇所の処理はお客様には見えないところなのですが手を抜くわけには行きません。
特に、タンクの裏側は要注意。。
普段は、あまり気にしない場所ですしね・・・
純正塗装でも、コスト削減や作業の工程によりあまり きちんとペイントが施されていないものもあります。
これは致し方ないものだと考えております。純正新品状態では防錆鋼板処理をしている金属を使用しています。
しかし、年数が何十年も達っているタンク・・それほど、防錆技術も発達していない時代のタンクなど・・・
その年数経過と共に何度もペイントが施されている物もあります。
そこが、怖いところ・・・・
きれいに見えて、肉持ち感もあり、錆びは見えないものも沢山御座います。


当店はほぼ例外を除きますが純正でないペイントは全剥離が前提でペイントに入りますが、
しかし塗装をすべて剥がして見ると裏側はこんなにも錆びております。

この形状の場所の錆び取りは、普通のサンディングでは不可能です。
そこで、当店はサンドブラストを使用します。
間違いなく、カスタムペイントと名乗っているお店には通常御座いますが珍しいものでもないのですがね。。

ブラストキャビネットは開業直ぐに購入10数年が達まして使用感たっぷりですが、そこはご愛嬌で・・
そして、ブラスト施工後はこちら↓

これだけ、綺麗にしてからペイント作業に入ります。
もちろん、裏側だけでなく表側も同じ作業をしてからいたします。
ちなみに、この状態で素手では触れてはいけません・・
なぜかというと、人の手の汗や脂分で錆が再発生を促進させるからです。
しかし、このサンドブラスト施工中に錆がひどく穴があいてしまうものもございます。
場所や、状態によっては修理も可能ですが、あまりにひどいものはお客様にご連絡して違う状態のよいものをご用意いただく場合も御座いますが・・対処方法は、お客様にとって最善のご提案となるよう勤めさせて頂いております。
もし、この作業をしないでペイント作業を進めてしまうと、最終的仕上がりは新品タンクを使用したのと変わらない物が出来ますが、近い将来に必ず燃料漏れを起こしたりします。
ペイントのみならず、車体を傷めますし、エンジン不調や故障にも繋がりますし、最悪・・車体炎上なんてことも考えられます。
お客様にとって大事な宝物が長く愛情を注いで楽しいバイクライフがこの先ずっと続いていけるようにご提案をさせて頂きたく、当初の予定やお見積もりより予算も掛かる場合もございますが、ご了承いただければ幸いです。
貴方のタンクの裏側は大丈夫・・?
久々の長文ですが、ご愛読くださいましてありがとうございます。
バイクカスタムペイントといえば、車の塗装とは違って塗装肌が、シットリしたものが多くペイント自体の肉持ち感があり所有感も満たされるもの。
その塗り肌は、カスタムペイント界では二つに分かれるみたいです
●ツルツルに真っ平らに磨きこむ鏡面仕上げ派
●ユラユラした漆塗りのような塗り肌を残す漆調肌派
この二種類に分かれると思います。(特殊な立体などを残す技法等は除く)
当店は磨きぬく、鏡面仕上げ派です。結局のところ、どちらも甲乙つけがたく一長一短でメリット、デメリットは存在しますが。。
このように、磨いております↓(ブルドック様、画像使用ご了承ください)
しかし、大事なのは仕上がりもそうですが、下地(塗装前の地金状態や下処理)はお客様には見えません・・・
もちろん鉄のタンクは錆びますが、錆びにくくする方法や、錆びている箇所の処理はお客様には見えないところなのですが手を抜くわけには行きません。
特に、タンクの裏側は要注意。。
普段は、あまり気にしない場所ですしね・・・
純正塗装でも、コスト削減や作業の工程によりあまり きちんとペイントが施されていないものもあります。
これは致し方ないものだと考えております。純正新品状態では防錆鋼板処理をしている金属を使用しています。
しかし、年数が何十年も達っているタンク・・それほど、防錆技術も発達していない時代のタンクなど・・・
その年数経過と共に何度もペイントが施されている物もあります。
そこが、怖いところ・・・・
きれいに見えて、肉持ち感もあり、錆びは見えないものも沢山御座います。
当店はほぼ例外を除きますが純正でないペイントは全剥離が前提でペイントに入りますが、
しかし塗装をすべて剥がして見ると裏側はこんなにも錆びております。
この形状の場所の錆び取りは、普通のサンディングでは不可能です。
そこで、当店はサンドブラストを使用します。
間違いなく、カスタムペイントと名乗っているお店には通常御座いますが珍しいものでもないのですがね。。
ブラストキャビネットは開業直ぐに購入10数年が達まして使用感たっぷりですが、そこはご愛嬌で・・
そして、ブラスト施工後はこちら↓
これだけ、綺麗にしてからペイント作業に入ります。
もちろん、裏側だけでなく表側も同じ作業をしてからいたします。
ちなみに、この状態で素手では触れてはいけません・・
なぜかというと、人の手の汗や脂分で錆が再発生を促進させるからです。
しかし、このサンドブラスト施工中に錆がひどく穴があいてしまうものもございます。
場所や、状態によっては修理も可能ですが、あまりにひどいものはお客様にご連絡して違う状態のよいものをご用意いただく場合も御座いますが・・対処方法は、お客様にとって最善のご提案となるよう勤めさせて頂いております。
もし、この作業をしないでペイント作業を進めてしまうと、最終的仕上がりは新品タンクを使用したのと変わらない物が出来ますが、近い将来に必ず燃料漏れを起こしたりします。
ペイントのみならず、車体を傷めますし、エンジン不調や故障にも繋がりますし、最悪・・車体炎上なんてことも考えられます。
お客様にとって大事な宝物が長く愛情を注いで楽しいバイクライフがこの先ずっと続いていけるようにご提案をさせて頂きたく、当初の予定やお見積もりより予算も掛かる場合もございますが、ご了承いただければ幸いです。
貴方のタンクの裏側は大丈夫・・?
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プロフィール
HN:
JOKER
HP:
性別:
男性
職業:
カスタムデザイン・ペイント
自己紹介:
カスタムペイント・デザインを生業としております。
ペイント作業、日常ネタなど・何気ない事綴って行きます・・
お気軽にコメント下さい。
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